終盤になると大量の電力が必要になるので、原子力発電がほぼ必須になります。
原子炉は温度が500度ほどで十分な発電ができますが、インサーターで核燃料棒を補充すると、原子炉が何度であっても無限に供給し続けます。
無駄が発生するので、蒸気を回路で制御し、無駄なくインサーターで供給してくれる回路を組みましょう。
蒸気総量の管理
まずはすべてのタンクにケーブルをつないで、総量を計算します。
この場合、タンクは全部で134個。1つのタンクに25k入るので、総量は3350k(3.3Ⅿ)となります。
目安となる量として、800K・2.0M・2.6Mとします。
この数値は、タンクの総数に応じて変更してください。
空いてる場所に、条件回路を4つ並べ、左から3つはこのように設定します。
蒸気の英語がSteamなので出力を”S”にしていますが、わかれば何でもいいです。
1番右の条件回路には、蒸気が不足したとき、つまり800k以下になった時にチェックを1つ出す回路を設定します。
タンクと3つの条件回路の入力を同じ色のケーブルでつなぎます。
その3つの出力と、チェックを出す条件回路の入力を同じ色のケーブルでつなぎます。
今はタンクに蒸気が入っていない状態なので、チェックが1つ出力されていれば大丈夫です。
蒸気残量表示ランプ
先の回路の右側に、条件回路を3つ追加します。
左から順に、色を設定します。
それらを違う色のケーブル(ここでは緑)でつなぎます。
電柱経由でランプをつなぎ写真の通りに設定します。
電柱経由で緑のケーブルを引けば、どこにでもランプを表示できるので、好きなところに置いてください。
定数回路を使って、蒸気の量を仮定し、ランプの色を確認します。
蒸気が1.0Mのときは黄色、2.4Mのときは緑が確認できました。
クロック回路
次に、一瞬だけ信号を出す回路を作ります。
定数回路を1つ、条件回路を2つ置きます。
クロック回路がよく分からない方は、そのまま真似して下さい。Timeの”T”を使っていますが、わかりやすいものがあればなんでも大丈夫です。
設定できたら、定数回路と右の条件回路の入力、出力、チェックを出す回路の入力を、同じ色のケーブルでつなぎます。
Tは常に増え続けて、3.0Kでリセットされます。リセットされたときに一瞬だけチェックが出力されるのを確認して下さい。およそ48秒ほどで1回出力します。
水の総量
最後に水の量を管理する条件回路を設定します。水を溜めるタンクにもケーブルをつなぎ、同じように電柱に集めておきます。
条件回路を1つだけ追加し、次のように設定します。
これを設置することによって、ロボットたちの建設中に、勝手に核燃料棒を入れられることがなく、設置が完了→水を投入→回路作動という流れを作ることができます。
水タンクを電柱につなぎ、電柱経由で入力に入れます。
チェックマーク×3
3つのチェックが揃ったときに、一瞬だけ動作をオンにするものです。わかりやすいように出力はONの”O”にしています。
3つのチェックの出力から、入力に入れ、電柱に送ります。
※)この設定は省くこともできます。その場合、インサーターの設定はチェック=3になります。
インサーターの設定
電柱から、核燃料棒を入れるインサーターにつなぎ、次のように設定します。
スタックサイズを1で上書きするのを忘れないでください。
Oの信号を受け取った時のみ、作動します。
空いた場所にコンパクトに配置してください。
離れる場合、複数設置する場合は、バッファーチェスト(もしくは要求チェスト)にプログラマブルスピーカーをつないで、核燃料棒が不足した時に音でお知らせするようにしておくといいです。
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